ペダル付き電動バイク モペットの取り締まり 今年は3月末までに違反件数が200件超える 警視庁が注意呼びかけ

若者を中心に利用者が増えているペダル付き電動バイクのモペットについて、危険な運転の取り締まりが行われた。
ペダル付き電動バイクのモペットは、こがずに自走できることから、道交法上「原付」などと同じ扱いとなるにもかかわらず、自転車のような見た目から、ヘルメットの着用やナンバープレートの表示をせずに利用する人が相次いでいる。
きのう(11日)、東京・渋谷区では、モペットを利用する人に対し危険な運転の取り締まりが行われ、ヘルメットを着用していなかったなどとして20代の男性2人が摘発された。
今年のモペットの取り締まり件数は東京都内で3月末までに212件と、去年の同じ時期と比べおよそ3倍となっている。
電動アシスト自転車を自らモペットに改造して、公道を走るケースも確認されていて、警視庁は「重大な交通事故につながる可能性がある」と注意を呼び掛けている。
参照元:Yahoo!ニュース