日向市の中学校教諭の体罰で男子生徒が頭蓋骨骨折 廊下の柱に押し付けるような行為で転倒
日向市教育委員会は市内の公立中学校の30代の男性教諭が、生徒に体罰を行い頭蓋骨骨折のけがをさせたことを明らかにした。
日向市教育委員会によると今月9日の朝、市内の公立中学校の30代の男性教諭が男子生徒を指導する際に廊下の柱に押し付けるような行為を行った。
その結果、男子生徒は倒れ、布巾掛けのフックに頭をぶつけたと見られている。
病院を受診した生徒は頭蓋骨骨折と診断されて緊急手術が行われ、現在も入院しているということですが会話はできる状態だという。
男性教諭は、保護者や生徒に対し直接謝罪していて現在、学校長から自宅待機の指示を受けているほか、警察による事情聴取も行われているという。
日向市の今村卓也教育長は、「教育現場で二度とこのようなことが起きないよう、指導の徹底を図るとともに、安心して学びに向かえる教育環境づくりに努めていく」とコメントしている。
参照元：Yahoo!ニュース
