米、日本に農産物輸入拡大要求へ 関税交渉は「数週間内」

日本とアメリカの国旗を撮影した画像

米通商代表部(USTR)のグリア代表は8日、関税措置を巡る日本との交渉を巡り「農産物の市場アクセスを拡大、改善できると感じている」と述べた。

米国産輸入品の受け入れを要求する可能性が高く、農産物の扱いが焦点の一つになりそうだ。

「今後数週間でこれらのことを議論していく」との見方を示した。

上院財政委員会の公聴会に出席し、発言した。

グリア氏は、ベセント財務長官と共に日本との交渉役を担う。

グリア氏は「すでにこの数週間に日本側と何度か話し合いをした」と水面下で協議を進めてきたことも明らかにした。

農産物以外では、工業製品に言及し、輸出を妨げる構造的な障害があると批判した。

参照元:Yahoo!ニュース