トランプ大統領が紹介した大谷翔平 「ムービースターのようだ」「前例のない偉業」「プレミアムだ」

アメリカの国旗を撮影した写真

大谷翔平投手(30)らドジャースの選手たちが7日(日本時間8日未明)、ホワイトハウスでドナルド・トランプ米大統領(78)を表敬訪問。

昨季、ワールドシリーズ制覇を報告した。

昨季、世界一に輝いたドジャース軍団はロバーツ監督をはじめ、大谷や山本の日本選手も参加した。

レッドソックス在籍時の18年に世界一に輝き、翌年の訪問を辞退していたベッツも今回はチームとともに参加した一方、昨秋のワールドシリーズMVPに輝いたフリーマンは右足首捻挫のため負傷者リスト(IL)入りしているため、欠席。

スネル、コンフォート、スコット、佐々木の今季加入組も不参加だった。

大谷は黒のスーツ、ネクタイを着用し、ベッツとカーショーの間に立った。

会場に集まった人からは大歓声が起きた。

みんながスマホを掲げ、「レッツゴードジャース」コールに混じって「Shohei!」の声も挙がった。

トランプ大統領は「(後ろにいる)皆さまはとても素晴らしい方々です。ホワイトハウスにお招きすることができて興奮しています。ドジャースの皆さん。そして、あなた方の伝説的なシーズンを心からお祝いしたいと思います。私は昨シーズンを非常に注意深く見ていました」とスピーチした。

また、大谷はトランプ大統領とガッチリ握手。

トランプ大統領は大谷の昨季の「50―50」の功績を紹介。

「ムービースターみたいだね」と言って、会場からは大きな笑いが起きた。

トランプ大統領は大谷について「ナショナルリーグ満場一致のMVP、ショウヘイオオタニ!(大谷握手)まるでムービースターのようなルックスです。彼には素晴らしい未来が待っています。本当にそうです。彼は昨年、それらすべての記録を打ち破りました。考えてみてください、すべてです」と語った。

そして「彼はそれ以上のことを成し遂げました。史上初の50―50クラブのメンバーとなったのです。40―40でも最高なのに、彼は54本塁打と59盗塁を記録しました。これはメジャーリーグ149年の歴史で前例のない偉業です。考えてみてください。それは本当に信じられない」と称えた。

「さらに信じられないことに、ショウヘイはその偉業を、人々の中には“野球史上最高の試合”と呼んでいる試合で達成しました。それほどすごい試合でしたか?彼はすごいですか?彼はさらに良くなっている。それは多くの人々にとって恐ろしいことだ。2024年9月19日、彼はマーリンズ戦で6打数6安打、3本塁打、10打点、そして2盗塁。6―6を過去にやった選手はいるのですか?プレミアムだ」と絶賛した。

参照元:Yahoo!ニュース