運転開始は1974年 関西電力・高浜原発1号機の60年目までの運転を新制度で初認可 原子力規制委

改正された法律では国内で初めて、福井県の高浜原発1号機の60年目までの運転が認可された。
関西電力の高浜原発1号機は、国内で運転している原発の中でもっとも古い1974年11月14日に運転を開始。
去年、運転50年を迎えた。
原子力規制委員会は、50年を超えての運転を既に認可しているが、今年6月に改正された原子炉等規制法が施行されることから、関電は規制委に改めて認可申請をしていた。
関電は27日、新制度のもとで高浜原発1号機の50年を超える運転の認可を国内で初めて受けたと発表した。
認可された計画では、施設管理期間として、高浜1号機が運転60年目を迎える2034年11月13日までが設定されている。
改正法では、30年以上の運転については10年以内ごとに認可を受ける必要がある。
また60年を超えての運転も、認可を受ければ可能になる。
参照元:Yahoo!ニュース