インドの国内製造奨励制度、終了へ 中国対抗も効果振るわず

インドの国旗を撮影した画像

インド政府は230億ドル規模の国内製造奨励制度を終了すると決めた。

政府関係者4人が語った。

中国依存脱却を進める企業を獲得する取り組みで、4年前に始まったばかりだった。

同制度には米アップルに部品を供給している台湾・鴻海精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)やインドの複合企業リライアンスを含む約750社が参加していた。

個別の生産目標や期限があり、達成できれば補助金が支払われる仕組みだった。

ロイターが確認した資料によると、参加した多くの企業が生産を開始できなかったほか、生産目標を達成した企業への補助金の支払いが遅れた。

24年10月時点で、参加企業の生産は1519億3000万ドル相当に上ったが、インド政府が設定した目標の37%にとどまった。

政府が支払った補助金は17億3000万ドルと、割り当てられた資金の8%未満だった。

参照元:REUTERS(ロイター)