仕出し業者がノロウイルス食中毒で閉 456人の感染確認 岐阜・岐南町

閉店している店舗をイメージした画像

岐阜県岐南町にある仕出し業者の弁当を食べた456人からノロウイルスが確認された集団食中毒で、この業者が閉業したことが分かった。

岐阜県によると、岐南町の仕出し業者「バイパス給食センター」が2月24日から28日に提供した弁当を食べた人が食中毒の症状を訴え、これまでに456人からノロウイルスが確認され、そのうち1人が死亡している。

県は3月2日からこの業者を営業禁止処分としていたが、17日までに閉業したことがわかった。

バイパス給食センターはホームページで、「皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」などとコメントを発表した。

今回の事態を厳粛に受け止め、閉業を決断したという。

今後も原因究明への調査や、被害者に対する補償業務は続けるとしている。

参照元:Yahoo!ニュース