ラ・リーガ第27節バルセロナ対オサスナが延期に バルセロナの医療スタッフが死去

現地時間8日21時に行われる予定だったラ・リーガ第27節バルセロナ対オサスナの延期が決定した。

延期の理由は、バルセロナのトップチームの医療スタッフ、カルラス・ミニャロ氏（40）が逝去したため。

同クラブは20時40分、次のような声明を伝えている。

「バルセロナはトップチームのドクターであるカルラス・ミニャロが本日午後に逝去したことを、深い悲しみとともにお知らせいたします」

「このためにバルセロナ対オサスナは別の日程で行われることになります」

「バルセロナ理事会、スタッフ一同は、難しい時期を過ごすミニャロの家族に心よりお悔やみを申し上げます」

スペイン『DAZN』の説明によれば、ミニャロ氏は試合前にバルセロナがコンセントレーションを行っていたホテルで、通常通り食事を取った後、部屋で亡くなっていたという。

バルセロナおよびオサスナは、時間通りスタジアムに到着したものの、バルセロナ側はウォームアップを行っていなかった。

バルセロナの面々はドレッシングルームで、ミニャロ氏の訃報に接したとみられる。

ミニャロ氏はカタルーニャのサン・クガット高度医療センター、またサバデイ・スポーツセンターでスポーツ医療に従事し、2017年からバルセロナで働き始めた。

バルセロナのコーチングスタッフおよび選手たちの精神的動揺も心配される。

参照元∶Yahoo!ニュース