捨てられたリチウムイオン電池から発火か 火災のごみ処理施設、本格復旧に1年超

リチウム電池を利用している人

1月3日に火災が発生した埼玉県川口市朝日のごみ処理施設「朝日環境センター」について、市は7日の市議会一般質問で、本格復旧は来年3月になるとの見通しを示した。

それまではごみ処理の一部を近隣自治体に委託する態勢を続けるという。

処理施設の修繕費について、市は今後の補正予算で対応する。

これまでの概算では、2台のごみクレーンのうち1台は全損しており、交換に約20億円。

もう1台は部分改修で済むが約6億円かかるという。

火災の原因は不明だが、市はリチウムイオン電池から発火した可能性が高いとみている。

対策として発火監視システムと連動式の自動放水銃を導入することも議会で説明された。

参照元∶Yahoo!ニュース