ゼレンスキー氏、米との協力に「前向きな進展」 近く新たな会談も

ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、米国との協力関係に「前向きな進展」があったとし、近く両国間の新たな会談が実現する可能性があると述べた。

ゼレンスキー氏は恒例の夜の演説で、イェルマーク大統領府長官が米国のウォルツ大統領補佐官（国家安全保障担当）と協議を行ったと明らかにし、「きょう、ウクライナと米国のチームが会談に向けた作業を開始した」と述べた。

その上で「前向きな動きがあり、来週には最初の成果が得られると期待している」と語った。

イェルマーク氏はＸへの投稿で、ウォルツ氏と公正で永続的な平和に向けた「次のステップ」について話し合ったと表明。

「安全保障問題や両国の立場の調整」について協議したとし、こうした重要な取り組みの継続に向け、近い将来にウクライナと米国の当局者の会合が設定されたことも明らかにした。

参照元∶REUTERS（ロイター）