男の子(当時2)を出血性ショックで死亡させたか 飲食店従業員の父親(23)を傷害致死の容疑で逮捕

広島県警のパトカーを撮影した画像

広島県警は4日、当時2歳の息子を出血性ショックで死亡させたとして、広島市東区戸坂くるめ木に住む飲食店従業員の父親(23)を傷害致死の容疑で逮捕した。

警察によると、男は去年10月24日午後1時半ごろ、自宅で男の子の腹部を鈍体で叩くか圧迫し、臓器を損傷させ出血性ショックで翌日死亡させた疑いが持たれている。

警察は「捜査に支障がある」として認否を明らかにしていない。

男は10月24日に、「2歳の男の子の反応がない」などと119番通報。

その後、児童相談所の職員から「虐待の疑いがある児童が搬送されている」と警察に通報があり、事件が発覚したという。

逮捕前の聞き取りでは男は、「子どもが自分でけがをした」という趣旨の話をしていたという。

警察は、日常的な虐待の有無も含めて、詳しい事件のいきさつを調べている。

参照元:Yahoo!ニュース