積水ハウス申告漏れ、7億5800万円追徴 大阪国税局指摘「税務コンプラ徹底に努める」

住宅大手の積水ハウス(大阪市)が、大阪国税局から令和6年1月期までの3年間の消費税や法人所得について、申告漏れを指摘されたことが分かった。
3日、同社が明らかにした。
追徴税額は消費税や法人税などを合わせ約7億5800万円となる見込み。
重加算税はないとしている。
3位はたばこメーカー同社によると、申告漏れがあったのは、都市再開発工事に伴う下請け業者への支払いなど。
売上時の消費税額から仕入れ時にかかった消費税額を差し引ける「仕入れ税額控除」の適用要件を満たしていないのに、仕入れ時の消費税を差し引いた額を納付したなどと国税局に指摘されたという。
同社は「指摘事項を真摯(しんし)に受け止め、税務コンプライアンスの徹底に努めてまいります」とコメントした。
参照元∶Yahoo!ニュース