オンラインカジノ「接続遮断」など検討へ 昨年は3倍増の160人摘発

海外のオンラインカジノサイトを利用して摘発される人が相次ぐ中、総務省は28日、カジノサイトへの接続を遮断する「ブロッキング」などの抑止策について、有識者らを交えて検討する方針を明らかにした。
28日の衆院予算委員会の分科会で、ブロッキングに関する検討状況を問われた総務省の大村真一・電気通信事業部長は、「検討の場の立ち上げを準備している。早急に検討を開始できるように進めたい」と述べた。
技術的課題や想定されるコストなども含めて検討を進めるという。
海外で合法なオンラインカジノでも、日本で利用すれば違法になる。
全国の警察が昨年摘発したオンラインカジノの利用者は160人を超え、前年の3倍に増えた。
タレントやスポーツ選手の利用も明らかになり、問題になっている。
参照元∶Yahoo!ニュース