「これはアリ…なのか…?」「絶対倒れてる場面」 那須川天心戦、試合中継に映った2つの仰天シーン

ボクシングをイメージした写真

ボクシングのWBOアジアパシフィック(AP)バンタム級王者・那須川天心(帝拳)が24日、東京・有明アリーナで119ポンド(約53.98キロ)契約ノンタイトル10回戦に臨み、前WBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に3-0で判定勝ち(97-93×2、98-92)した。

試合中継では2つの衝撃シーンが話題に。

X上では「これはアリ…なのか……?」「普通なら絶対倒れてる」などの声が寄せられている。

1つ目は6回開始直後の危ないシーンだった。

那須川は綺麗なワンツーを被弾して後ろによろけた。

ダウンしてもおかしくない体勢になったが、尻もちをつく寸前で持ち堪え、立ち上がると即座に拳を構えた。

場内も騒然となったが、足腰の強さと瞬時のバランス感覚で戦いを継続した。

あわやの場面を耐えX上のファンもホッ。

「このシーン普通なら絶対倒れてる場面だからここで勝負分けたと思う」

「体幹と気持ちの強さエグい」

「打たれ強いというか身体が強いのかな」

など体幹の強さに仰天する声が上がった。

もう1つはラウンド間のモロニーの顔だ。

黒いガウンを羽織って一息入れているが、顔には大量のワセリンが塗られている。

試合が進むごとに傷が増えたか、どんどん塗る量が多くなり、ついには白い塊が浮いた状態で那須川と対峙していた。

中継ではっきり映るワセリンに目を疑った視聴者も多いようで「洗顔中!?」「これはアリ…なのか……?」「これレフェリーは注意するレベルよな」と驚きや困惑の声が上がっていた。

参照元∶Yahoo!ニュース