トランプ氏、NY「渋滞税」の認可取り消しで「王様万歳!」と自画自賛 ホワイトハウスは王冠をかぶったトランプ氏のイラストを投稿

ホワイトハウスの外観を撮影した写真

アメリカ・ニューヨークで導入されている「渋滞税」について、トランプ政権が認可の取り消しを発表し、トランプ大統領は「王様万歳!」と自画自賛しました。

「渋滞税」はマンハッタンの渋滞を緩和し、徴収する料金を老朽化している地下鉄の改修にあてる目的で、1月5日から導入されている。

その後、トランプ政権になり、運輸省は19日、「ドライバーに選択肢がない」「時代遅れで不公平だ」として認可を取り消したと発表した。

トランプ大統領は自身のSNSに「渋滞税は死んだ。マンハッタン、そしてニューヨークが救われた。王様万歳!」と投稿し、自身を「国王」のように見立て、自画自賛した。

さらにホワイトハウスもXに、タイム誌の表紙に似せたデザインで、王冠をかぶってほほ笑むトランプ大統領のイラストを投稿した。

これに対し、ニューヨーク州のホークル州知事は「我が国は法治国家であり、王が支配する国家ではない」「法廷で会おう」と投稿し、渋滞税の継続を求めて提訴したことを明らかにした。

参照元∶Yahoo!ニュース