カナダでデルタ航空機が着陸時にひっくり返る事故 乗客17人けが

カナダの国旗を撮影した写真

カナダ東部トロントの空港で17日、着陸したデルタ航空の飛行機が逆さまにひっくり返る事故があった。

空港当局によると、乗客17人がけがを負ったが死者はいなかった。

空港では当時、強風が吹いていたとみられている。

デルタ航空によると、事故を起こしたのは子会社のエンデバー航空が運航する米ミネソタ州ミネアポリス発トロント行きの4819便(乗客76人、乗員4人)。

機体はボンバルディアのCRJ900型機だった。

地元メディアによると、負傷した17人のうち、子どもを含む乗客3人が重傷の可能性があるという。

SNSで拡散している動画では、逆さまになって煙を上げる機体から乗客が避難する様子が映っている。

機体が逆さまになった原因はわかっていない。

乗客の男性は米CNNの取材に「(着陸時に)地面に叩きつけられ、横向きになり、コウモリのように逆さ吊りになった」と語った。

参照元∶Yahoo!ニュース