日本ハム・新庄監督 投球後の帽子落下に苦言「本当に危なくないですか?」ルーキー右腕が12球で7度「ちょっと腹が立ちましたね」

プロ野球をイメージした写真

日本ハム・新庄剛志監督が、紅組の2番手で登板したドラフト6位・山城航太郎投手(法大)について言及。

マウンド上で投球後に帽子が取れる場面が目立ち、苦言を呈した。

1回1安打無失点で、150キロも計測した右腕だったが、帽子の話題に新庄監督は反応。

打者3人に12球で7回も脱げており、「58サイズだったら57に。本当に危なくないですか?投げてピッチャーゴロがきて自分の帽子を踏んだりして。それを伝えてないコーチ陣に、ちょっと腹が立ちましたね」と、首をひねった。

監督1年目から、チーム内で徹底してきたこと。「落ちないように自分で考えて、サイズとか選びなさいと。

(コーチ陣は本人に)伝えてんのかな?俺、一年目から言ってましたよね?」と強調した。

山城自身が帽子が取れないようサイズを調整していたと聞いた新庄監督は「トリートメントが良すぎるのかな(笑)サラサラで」とジョーク。

それでも再び真剣な眼差しで「何かあってからじゃ遅いから。何もないように」と、本人のためを思って注意した。

山城には登板後、コーチを通じて小さな帽子をかぶるよう新庄監督の言葉が伝えられたという。

山城によれば学生時代からよく取れることがあったそうで、「あれは本当にダメなんで。小さくして深くして、もう2度と取れないようにしたい」と猛省した。

参照元∶Yahoo!ニュース