デヴィ夫人(85)が新党「ワンニャン平和党」立ち上げ国政に挑戦 犬猫の食用禁止法制化目指す 参謀には“選挙の神様”・藤川晋之助氏も

政治をイメージした写真

タレントのデヴィ夫人が12日、政治団体を立ち上げ国政に挑戦することを明らかにした。

12平和党 デヴィ・スカルノ代表(85):ここに12(ワンニャン)平和党設立を宣言いたします。

数字の「12」を「ワンニャン」と読む12平和党。85歳のデヴィ夫人が代表を務める。

2025年夏の参院選に向けては、12の政策を掲げ、日本にも犬の肉を提供する店があると主張。

犬猫の食用禁止の法制化を目指す方針を示した。

12平和党 デヴィ・スカルノ代表:私が人生の集大成として政界に一石を投じようと立ち上がりました。

タレントとして幅広く活躍するデヴィ夫人。

数多くの人気番組に出演する一方、愛犬家として動物愛護活動も続けてきた。

ただ、かつてインドネシアのスカルノ元大統領と結婚したデヴィ夫人はインドネシア国籍。

このままでは参院選に出馬できない。

そのことについて問われると「日本国籍に戻った時点で立候補しようと思っています」と述べた。

日本国籍の取得を申請していて、認められれば参院選の比例代表に立候補する考えだ。

現在も多くのテレビ番組に出演する、デヴィ夫人。

「政治に関わることで、テレビの仕事がなくなる可能性も」といった記者からの質問には「政治に関わるのはやめてほしいと思っているようなテレビの会社とは『ご遠慮ください』と言われれば致し方ないと思っていますが、逆にもっと人気が出て『もっと活動してください』というところがあれば、喜んで出演する」と答えた。

会見には、共同代表を務める実業家の堀池宏氏や選挙対策委員長に就任した選挙プランナーの藤川晋之助氏の姿も。

藤川氏は2024年の都知事選で石丸伸二氏をサポートし、“石丸旋風”を演出した“選挙の神様”ともいわれている。

藤川氏は、夏の参院選で10人から30人の候補者を擁立する方針を明かした。

12平和党・藤川晋之助選対委員長(71):最低でも2〜3議席、参議院でとります。とってみせる。

政界では、参院選の比例区で議席を獲得する可能性もあるのではないかとの声も出ている。

参照元∶Yahoo!ニュース