合併後一度も市長選がない青森県つがる市 6回目も無投票で現職再選

つがる市の外観を撮影した写真

青森県つがる市長選が9日に告示され、現職で無所属の倉光弘昭氏(68)以外に立候補の届けはなく、無投票で再選が決まった。

同市では2005年に1町4村が合併してつがる市が発足した後、これまで全5回の市長選で無投票が続いていた。

朝日新聞の調べで、「平成の大合併」で発足した市で、合併後の市長選の無投票6度は最多。

8日現在の選挙人名簿登録者数は、2万5607人。

倉光氏は、旧木造町(現つがる市)出身。

明治大卒。

つがる市財政部長などを経て17年4月から副市長。

初当選した21年の市長選も無投票だった。

農業経営の基盤強化や中心市街地活性化、再生可能エネルギー推進などの公約を掲げていた。

参照元∶Yahoo!ニュース