『週刊文春』編集長が「改めてお詫び」 橋下徹氏の「しれっと誤りを上書きするのは不誠実」の指摘受け

雑誌をイメージした写真

「週刊文春」電子版が29日に更新。

芸能界を引退した中居正広氏(52)をめぐる女性トラブル報道の一部内容を訂正したことについて、「フジテレビ・中居問題 記事の訂正について』【編集長より】」のエントリーで改めて声明を発表した。

サイトでは「橋下徹氏のご指摘を受けて訂正に至った経緯についてご説明します」の書き出しで「昨年12月26日発売号では、事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていた。

しかし、その後の取材により『X子さんは中居氏に誘われた』『A氏がセッティングしている会の“延長”と認識していた』ということが判明したため、1月8日発売号(第2弾)以降は、取材成果を踏まえた内容を報じてきました」と説明。

しかし「今回、橋下氏の『しれっと誤りを上書きするのは不誠実』とのご指摘を受け、『週刊文春 電子版』の当該記事に、訂正を追記しました。改めてお詫び申し上げます」と謝罪した。

続けて「ただし、第2弾以降で報じてきた通り、事件直前、フジ編成幹部のA氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています」と伝えるとともに「またX子さんも小誌の取材に対し、『(事件当日の会食は)Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません』と証言しています。以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与していた事実は変わらないと考えています」と結んでいる。

参照元∶Yahoo!ニュース