青山商事がトップ交代へ、新社長に遠藤泰三氏 青山理社長は代表取締役会長に

人事異動をイメージした写真

青山商事のトップが交代する。

1月27日に行われた取締役会で、代表取締役および執行役員の異動について決議した。

これにより、4月1日付で現執行役員管理本部長の遠藤泰三氏が執行役員社長に、6月26日付で現代表取締役社長の青山理氏が代表取締役会長に就任する。

なお、遠藤氏は6月26日より代表取締役社長となり、執行役員社長と兼務する形となる。さ

同社はこれまで、昨年迎えた創業60周年を重要な節目として、次なる世代に向けた経営の準備を進めてきた。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が同社業績に大きな影響を及ぼしたことなどから、青山現社長の陣頭指揮のもと構造改革を断行。

その後、業績回復に一定の目途がついたことに加え、デジタル化やカジュアル化などの社会構造変化への対応をスピード感を持って実行するため、今回の異動を決定した。

新代表取締役社長となる遠藤泰三氏は、1967年生まれ。

1990年に青山商事に入社し、「洋服の青山 せんげん台店」店長を経験したのち、本社で営業部課長や人材開発部部長代理、総務部部長代理などを歴任した。 

2017年に執行役員人事部長に任命され、2021年から現職の執行役員管理本部長に就いている。

参照元∶Yahoo!ニュース