大阪・新御堂筋の死亡ひき逃げ事件 56歳のトラック運転手の男を逮捕 吹田市のひき逃げ事件では47歳女を逮捕 大阪府警

逮捕されている人をイメージした画像

19日未明に大阪の新御堂筋で起きた死亡ひき逃げ事件で、56歳のトラック運転手の男が逮捕された。

警察によると、19日午前2時半すぎ、豊中市寺内の新御堂筋で「北向き車線に人が倒れている」と110番通報があった。

道路に倒れていたのは、市内に住む28歳の男性で、頭の骨を折るなどして、搬送先の病院で死亡が確認された。

警察は、現場の状況などからひき逃げ事件として捜査していたが、同日、兵庫県尼崎市に住む56歳のトラック運転手を、過失運転致死やひき逃げの疑いで逮捕した。

警察によると、当時男は業務中で、車両についていた傷と被害者の傷を照らし合わせた結果などから逮捕に至ったという。

男は警察の調べに対し、「道路上の黒いものをひいてしまったが、人とは思っていなかった」容疑を否認しているという。

一方、大阪府吹田市でも19日午前7時すぎ、バイクが乗用車に追突され、バイクを運転していた男性(33)が軽いけがをするひき逃げ事件があった。

車はその場を去っていったが、その後、大阪市内でガードレールにぶつかっていた逃走車を警察が見つけて、運転者から話を聞いていた。

過失運転致傷やひき逃げの疑いで逮捕されたのは、47歳の女で、停止中のバイクにぶつかり、転倒・けがさせたにもかかわらず、逃走したなどの疑いがもたれている。

女は、追突の直前にも、当て逃げなど複数の事故を起こしていたとみられている。

参照元∶Yahoo!ニュース