マンションの一室に男性遺体 顔面にあざがあり布団の上で死亡 同居の男性が通報 事件事故の両面から死亡の経緯を捜査 福岡市西区

事件現場をイメージした写真

福岡市のマンションの一室で15日夜、男性が布団の上で死亡しているのが見つかり、警察は事件と事故の両面から調べている。

西警察署によると15日午後9時20分ごろ、福岡市西区姪の浜にあるマンションの一室で「男性が布団の上で意識と呼吸がない」と同居する50代の男性から消防に通報があった。

消防が駆けつけたところ、男性の顔にはあざがあり全体的に腫れていて、男性はその場で死亡が確認された。

その後の解剖で死因は頭や顔を打ったことによる頭部の損傷とわかった。

同居する男性は「自分が外出する15日午前5時半ごろまでは生きていた。家に帰ってきたら顔にけがをしていた」などと話しているという。

死亡した男性は60代くらいでこの部屋の住人とみられている。

部屋が荒らされた様子はなく、これまでのところトラブルに巻き込まれたという情報もないということで、警察は男性の身元確認を急ぐとともに、死亡に至った経緯を事件と事故の両面からさらに詳しく調べている。

参照元∶Yahoo!ニュース