聖籠町死体遺棄事件 男性の死因判明 死因は窒息死 何者かによって首を圧迫されて殺害されたか

立入禁止のテープを貼っている事件現場

新潟県聖籠町で発生した死体遺棄事件で、土の中から遺体で見つかった70代の男性の死因が「窒息死」と判明した。

捜査本部は何者かによって首を圧迫されて殺害されたとみて捜査している。

この事件は12月16日、聖籠町次第浜の空き家の敷地で土の中から身元不明の男性の遺体が見つかったもの。

その後の調べで、発見された遺体がことし10月から行方不明になっていた新潟市中央区の小杉英雄さん78歳であることが分かっている。

そして28日、捜査本部は司法解剖などの結果、小杉さんの死因が首を圧迫されたことによる「窒息死」と判明したと発表した。

捜査本部は何者かが小杉さんを殺害し、その後に遺体を遺棄したとみて捜査している。

事件の経緯は次の通り。

10月16日、小杉さんの自宅の新聞受けに新聞がたまっていると消防から警察へ通報があった。

その後、10月21日に小杉さんの親族が警察に行方不明届を提出し、警察が行方を探す中で12月16日、聖籠町で遺体を発見した。

聖籠町の現場では、10月中旬以降に複数の住民が、何者かが空き家の敷地内で重機で地面を掘る姿を目撃している。

また、捜査関係者によると小杉さんが行方不明になった10月中旬以降、小杉さんの口座から多額の現金が引き出されていたことがわかっている。

参照元∶Yahoo!ニュース