プーチン氏、スロバキア主催のウクライナ和平交渉の可能性示唆

ロシアの国旗を撮影した写真

ロシアのプーチン大統領は26日、スロバキアが提案するウクライナとの和平交渉に前向きな姿勢を示した。

スロバキアのフィツォ首相は22日にモスクワでプーチン氏と会談。

プーチン氏によると、フィツォ氏はスロバキアでロシアとウクライナの和平交渉を行うことを提案した。

プーチン氏はこれについて、スロバキアが中立的な立場を取っていれば問題はないとし、反対しない考えを示した。

スロバキアは欧州連合(EU)に加盟している。

プーチン氏はまた、新型の中距離弾道ミサイル(IRBM)「オレシニク」を再び使用する可能性についても言及。

「必要に応じて使用する可能性を排除しない」と述べたほか、さらに強力な中距離兵器の使用も示唆した。

参照元:REUTERS(ロイター)