大阪市西淀川区の死亡ひき逃げ事件で中国籍の38歳男を逮捕 「人だったか気づかず」容疑を否認 任意同行の際には基準値以上のアルコール検出で警察が経緯調べる
12月21日に大阪市西淀川区の府道で道路を横断していた87歳の女性が乗用車にはねられ死亡したひき逃げ事件で、警察は38歳の中国籍の男を逮捕した。
男は容疑を否認しているという。
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、大阪市西淀川区大和田に住む中国籍の無職・劉梟男容疑者(38)。
警察によると、劉容疑者は21日正午前、西淀川区大和田の府道を乗用車で運転中、近くに住む新名和子さん(87)をはねたにもかかわらず、そのまま走り去り、その後、死亡させた疑いが持たれている。
劉容疑者の車を目撃したという証言や、周辺の防犯カメラの捜査などから関与が浮上。
自宅から押収した車の左ヘッドライトが割れ、左ボンネットはへこんでいたということで、調べに対し「何かとぶつかったと認識しているが、それが人だったかは全く気付かなかった」などと容疑を否認しているという。
劉容疑者は自宅から任意同行される際、呼気から基準値以上のアルコールが検出されていて、警察がいきさつを詳しく調べている。
参照元∶Yahoo!ニュース