帯状疱疹ワクチン定期接種化へ 65歳対象 来年4月から

体に痛みや発疹が出る病気「帯状疱疹（ほうしん）」のワクチンを定期接種とする案が厚生労働省の部会で了承された。

高齢者が対象で、来年4月から実施する予定。

帯状疱疹は頭や顔、体に痛みが出たり、赤い発疹などができる病気で、水ぼうそうにかかった後、ウイルスが体内に潜伏して免疫が低下した時に発症する。

50代になるとかかる人が増え、70代がピークとされている。

厚労省の部会で18日、帯状疱疹のワクチンについて定期接種とする案が示され、了承された。

対象は原則65歳で、すでに65歳を超えている人は5年の経過措置を設けて、その間に接種できるとしている。

来年4月から実施し、費用の一部は公費で負担するという。

参照元∶Yahoo!ニュース