長丁場で寒気の影響 今週末は大雪で交通影響も 年末年始は一層厳しい寒さか 1か月

この先1か月は、冬型の気圧配置が強まりやすく、日本海側は平年に比べて、雪や雨の降る日が多いだろう。

一方、太平洋側は平年に比べて晴れる日が多い見込みだ。

降水量は東日本の日本海側では平年より多く、北日本の日本海側では平年並みか平年よりも多いだろう。

なお、日本海側の降雪量は西日本、東日本、北日本でいずれも平年並みか多い見込み。

日本海側は雪や雨の日が続き、冬らしい天気となりそうだ。

なお、北陸では度重なる雨や雪で、地盤が緩んでいる所がある。

しばらくは土砂災害に警戒が必要たま。

日照時間は平年に比べて、日本海側では少なく、太平洋側は多い見込み。

関東など太平洋側は晴れる日が多く、空気の乾燥が続くだろう。

東京23区では今日12日で6日連続で乾燥注意報が発表されている。

この先も低温と乾燥が続くため、人混みに出る際は、インフルエンザや風邪対策にマスクを着用し、うがいや手洗いを習慣づけておこう。

この週末は雪によって交通にも影響が出そうだ。

明日13日(金)は、南岸低気圧の影響で、夕方から夜にかけては、山梨県の東部・富士五湖や中・西部の山地、静岡県中部、東部の山地を中心に雪が降る可能性がある。

その後、冬型が強まる14日(土)から15日(日)にかけては、北海道や東北は広く雪で、風も強まり日本海側では吹雪になる所があるだろう。

積雪が更に増えるため、雪の多い所ではなだれにも注意が必要だ。

北陸から山陰の日本海側は、山間部を中心に大雪となり、平地でも所々で雪が降るだろう。

関東北部や岐阜県でも山は雪が降り、積雪となる所もありそうだ。

交通への影響に十分注意し、峠越えの車は必ず冬の装備を行おう。

晴れる太平洋側も厳しい寒さとなるため、できる限り暖かい服装を心がけよう。

参照元：Yahoo!ニュース