郵便受け開けたら封筒に現金50万円が 毎年冬に届く寄付は14年間で計700万円に 児童養護施設園長「一度会ってお礼がしたい」

寄付をしている人の画像

岡谷市川岸上の児童養護施設「つつじが丘学園」に、現金50万円が入った匿名の封筒が届いた。

2011年から毎年この時季に同様の寄付が続いており、筆跡などから同じ人からとみられる。

14年目の今回で計700万円となり、川瀬勝敏園長(55)は「学園や子どもたちに思いを寄せていただき、本当にありがたい」と感謝している。

8日夜、「園長殿」と書かれた封筒が学園の郵便受けに入っているのを川瀬園長が見つけた。

中には50万円と、「Dream for children」と記されたカードなどが入っていた。

「一度会ってお礼がしたい」と川瀬園長。

「善意の気持ちが今年も届いたことを子どもたちや職員に伝え、みんなで一緒にこれからも頑張っていきたい」と話している。

寄付金は子どもたちの行事や分園を建てる資金などに充てる予定という。

参照元:Yahoo!ニュース