窓割れ、骨組みむき出しに 近隣住民「痛ましい」
東京都文京区 マンション一室の窓ガラスは割れ、天井が焼けて骨組みがむき出しになっていた。
東京都文京区の住宅街で発生し2人が死亡した火災現場は、自民党の猪口邦子参院議員(72)と夫で東大名誉教授の孝さん(80)の自宅。
孝さんと娘1人の安否は不明となっており、近くの住人からは「痛ましい」「信じられない」との声が聞かれた。
27日夜、6階建てマンションの最上階から激しい炎が噴き出し、白煙が漂った。
衣服で口を覆って帰宅する住民の姿もあった。
火が消し止められた28日午前、現場周辺には規制線が張られ、捜査員らがマンションに入っていった。
孝さんが通っていた理髪店を営んでいた80代男性は「孝さんは足が悪くなり1年半ほど前から来なくなった。逃げられたと思いたい」と不安そうな様子。
近くに住む団体職員の50代男性は「昨晩は会社に避難して泊まった。2人が亡くなったと聞き痛ましい」と話した。
参照元∶Yahoo!ニュース