ECB総裁、貿易戦争は「誰の利益にもならず」
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、貿易戦争は米国の関税対象国だけでなく、全ての国にとって実質マイナスになると指摘した。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が28日掲載したインタビューで述べた。
「(貿易戦争は)米国、欧州、誰にとっても利益にならない。世界的なGDP減少を引き起こす」と述べた。関税は長期的に世界の成長にとってマイナスになると指摘した。中国との自由貿易は欧州と中国双方にとって互恵的で有益であればより魅力的との認識を示した。
参照元∶REUTERS(ロイター)