芸能事務所サムデイ、破産手続き開始を発表 タレント・従業員に「全く何も知らせずに申立て」謝罪

経営破綻している事業主

俳優の藤原紀香、篠田麻里子らが所属する芸能事務所・サムデイが、東京地裁にて破産手続開始決定の申立てを行ったことを公式サイトで27日、発表した。

同社代表取締役・高橋裕氏の名義で「お知らせ」と題した文書を掲載。

「長年にわたりご愛顧いただき誠にありがとうございます。誠に申し訳ございませんが、弊社は、債務超過に陥ったため、令和6年11月25日、東京地方裁判所に対して、破産手続開始決定の申立てを行いました」と報告した。

続けて、「皆様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。破産手続開始決定がなされ次第、破産管財人が選任され、手続きを開始する予定です。皆様におかれましては、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません」と謝罪。

所属するタレントに関しては、「今後はそれぞれ活動を行っていくことになると存じますが、今後ともお引き立ていただければ幸いです。なお、弊社は、令和6年12月26日頃迄を目途に一部営業継続の許可を得て、突然のタレントの欠席等が生じないようソフトランディングを目指していく所存です」と説明した。

「また、事柄の性質上、皆様に事前のご相談を行うことができず誠に申し訳ございません。タレント及び従業員に対しても全く何も知らせずに破産申立てを行いましたのでご理解くださいますようお願い申し上げます。この度はご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。厚かましいお願いで誠に申し訳ございませんがご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます」と重ねて謝罪した。

参照元∶Yahoo!ニュース