米住宅価格指数、9月は前月比0.7%上昇
米連邦住宅金融庁(FHFA)が26日発表した9月の米住宅価格指数(季節調整済み)は前月比で0.7%上昇した。
住宅ローン金利の再上昇と相まり、多くの住宅購入希望者にとってハードルがさらに高くなるとみられる。
8月は0.3%上昇から0.4%に上方修正された。
前年同月比では4.4%上昇。
ただ、第3・四半期は2.86%上昇と、第2・四半期の3.76%上昇からペースは鈍化している。
足元の30年固定住宅ローンの平均金利は7%をわずかに下回る水準にある。
9月には6%近くまで低下していた。
9月の地区別の住宅価格は、前年同月から全地区でいずれも上昇した。
参照元:REUTERS(ロイター)