俳優の火野正平さんが死去 75歳

俳優の火野正平さんが亡くなったことが分かった。
75歳だった。
火野さんは1949年生まれ。
2023年撮影1961年に劇団「こまどり」に入団すると、子役として1962年にフジテレビのドラマ「少年探偵団」などに出演した。
1973年にNHKの大河ドラマ「国盗り物語」に豊臣秀吉役で出演するとブレイクし、1974年には『俺の血は他人の血』に主演して、映画デビューを果たした。
時代劇でも『必殺シリーズ』や『長七郎江戸日記』に出演した他、NHK連続テレビ小説『芋たこなんきん』や2時間ドラマ「混浴露天風呂連続殺人」シリーズなど、テレビ、映画に多数出演した。
また歌手としても活動し、2023年1月には、14年ぶりとなる新曲を発表。
全国5カ所でツアーを開催すると発表した会見では、かつて芸能界きってのプレイボーイと言われ、プレイボーイの代名詞として「火野正平」の名が使われている事について、「いろいろいたね。ジャイアンツにもいたよ。若い俳優からは、『僕は静岡の三島の中学の火野正平と呼ばれていました』と言われたことがあるよ」とユーモアたっぷりに語っていた。
2011年からNHKBSプレミアムの日本全国を自転車で回る旅番組に出演していたが、2024年4月に、持病の腰痛悪化を理由に春の旅を中止していたが、所属事務所は9月に、「4月より腰痛が悪化して治療を続けておりましたが、このたび腰部に圧迫骨折をおこしてしまい、引き続き治療が必要になりました」として、「一日も早く回復するよう治療を続けて参ります」と発表していた。
参照元∶Yahoo!ニュース