法務委員会など野党が常任委員長7ポスト獲得 選択的夫婦別姓の議論促進狙い

国会議事堂の外観を撮影した画像

衆院選で与党が過半数割れしたことを受け、衆議院の17ある常任委員長のうち、法務委員長など7つのポストを野党が獲得することになった。

選択的夫婦別姓の議論が進展する可能性がある。

衆議院ではきょう、来週11日に召集される特別国会に向け、各会派に対する委員長などの割り当てを決定した。

与党の過半数割れに伴い、17ある常任委員長のポストの配分を見直し、与党が10、野党が7を担うこととなった。

このなかで、立憲民主党は目玉となる予算委員長のほか、法務委員長のポストも獲得。

法務委員会では、これまで選択的夫婦別姓をめぐる問題について議論されていて、法務委員長のポストを得ることで、制度の実現に向け主導権を握りたい考えだ。

このほか、憲法審査会の会長には、枝野幸男元代表が就く予定だ。

参照元∶Yahoo!ニュース