トランプ氏、次期政権の人選開始 エネルギー政策担当ポストなど

アメリカ合衆国のホワイトハウスの外観を撮影した画像

トランプ次期米大統領は、エネルギー業界の規制緩和に注力する新たなエネルギー政策担当の要職にノースダコタ州のバーガム知事を起用することを検討している。

英紙フィナンシャル・タイムズが8日、関係筋の情報として報じた。同ポストの役割や権限はまだ確定していないという。

バーガム氏のほか、ブルイエット元エネルギー長官も候補に挙がっているもよう。

また、関係筋によると、トランプ氏の1期目に米証券取引委員会(SEC)委員長を務めたクレイトン氏の閣僚入りを巡る交渉が行われている。

司法長官もしくは財務長官候補の可能性があるが、クレイトン氏は米中央情報局(CIA)長官ポストに関心があるという。

そのほか、プロレス団体ワールド・レスリング・エンターテインメント(WWE)の共同創業者で元最高経営責任者(CEO)のリンダ・マクマホン氏が商務長官の最有力候補になっていると、関係筋3人が明らかにした。

参照元∶REUTERS(ロイター)