メタ、新たな政治広告の掲載禁止を米大統領選後も継続へ
米メタ・プラットフォームズは4日、ブログへの投稿で、新たな政治広告の掲載禁止措置を米大統領選の投票が終わった後も週内は継続すると発表した。
制限期間中、メタは新たな政治広告の配信を許可しない。
ただ、禁止措置が講じられる前に少なくとも1回の表示があった広告については、編集オプションの制限はあるものの、引き続き掲載される。
メタは例年通り、選挙終盤に展開される政治広告の新たな主張には効果的に異議を唱える十分な時間がない可能性があるとの見解を示している。
同社は昨年、選挙陣営や他の規制業界の広告主に対し、新しい生成人工知能(AI)を搭載した広告製品の使用を禁止した。
前回の大統領選挙で誤情報が拡散したことを受け、IT各社は今年も監視の目を強めている。
参照元:REUTERS(ロイター)