「同意なんてしていない」飯舘村出身の俳優が法廷で性被害訴え 被告の劇作家は性行為否定 福島

裁判所の外観を撮影した画像

福島県飯館村出身の俳優が劇作家に「性行為を強要された」などとして、損害賠償を求めている裁判で、28日、俳優は「一切同意はしていない」と主張し、劇作家は行為を否定した。

この裁判は、飯館村出身の俳優・大内彩加さんが、所属する劇団の劇作家・谷賢一さんから「性行為を強要された」などとして、損害賠償を求めているものだ。

28日、東京地裁で開かれた裁判では、大内さんと谷さんがそれぞれ証言台に立った。

自身の弁護人から当時の心境について問われた大内さんは、「ショックで凍り付いてしまった」などと話し、「一切同意なんてしていない」と主張した。

一方、谷さんは「酩酊していたため性行為は行っていない」などと主張した。

裁判は28日に結審し、判決は来年1月27日に言い渡される。

参照元:Yahoo!ニュース