台風20号の暖湿流 沖縄で警報級の大雨 25日まで土砂災害や低い土地の浸水に警戒

今日24日、沖縄は台風20号周辺の暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっている。

活発な雨雲や雷雲がかかり、沖縄県読谷村で非常に激しい雨を観測した。

明日25日にかけて沖縄では非常に激しい雨が降り、さらに雨量が増えるだろう。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に警戒してほしい。

今日24日午前3時、大型の台風20号はフィリピンを北西へ進んでいる。

今後も西よりへ進み、南シナ海へ進むだろう。

日本からは離れて進んでいるが、南西諸島には台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっている。

午前6時半現在、沖縄には活発な雨雲や雷雲がかかっている。

沖縄県読谷村で1時間に53.0ミリ(午前3時51分まで)と非常に激しい雨が降った。

また、3時間雨量は99.0ミリ(午前5時20分まで)に達し、10月1位の記録を更新している。

明日25日にかけて沖縄は大気の非常に不安定な状態が続く見込みだ。

非常に激しい雨が降り、さらに雨量が増えるだろう。

今日24日に予想される1時間降水量は多い所で、
・沖縄本島地方　50ミリ
・先島諸島　　　30ミリ

明日25日に予想される1時間降水量は多い所で、
・沖縄本島地方　50ミリ

今日24日午前6時から明日25日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で
沖縄本島地方　200ミリ
先島諸島　　　120ミリ

今日24日午前6時半現在、沖縄本島地方には大雨警報や洪水警報が発表されている地域がある。

今後、警報の発表地域が広がる恐れもある。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に警戒してほしい。

参照元：Yahoo!ニュース