マスク氏の政治団体に米司法省警告、100万ドル贈呈は違法の可能性あり

アメリカの国旗を撮影した画像

資産家イーロン・マスク氏がスーパーPAC(政治活動特別委員会)を通じて登録済み有権者に100万ドル(約1億5300万円)を贈呈するキャンペーンについて、米司法省は連邦法に関する恐れがあると書面で警告した。

事情に詳しい関係者が明らかにした。

これによると大統領選挙でトランプ前大統領を支持するマスク氏が設立した「アメリカPAC」に、司法省は書簡の形で警告した。

関係者はこの書簡が公開されていないことを理由に匿名で話した。

書簡には選挙法に基づいて許可されている行動とそうではない行動について情報が記されているという。

マスク氏のスーパーPACは11月5日の投票日まで毎日、1日100万ドルを言論の自由と銃所持の権利保持を求める嘆願書に署名した1人に贈呈している

当選者は有権者登録を済ませている必要がある。

この書簡について司法省とマスク氏、アメリカPACにコメントを求めたが返信はない。

司法省の警告についてはCNNが先に報じている。

参照元:Yahoo!ニュース