防衛増税の開始時期、年末の税制改正で決着必要 石破首相

総理大臣をイメージした画像

石破茂首相は15日、先送りを続けてきた防衛増税の開始時期について、年末の税制改正で決着させる必要があるとの認識を示した。

NHKの番組内で語った。

年末の税制改正で開始時期を決着させるつもりがあるかとの問いに対し、石破首相は「決着させていかなければならない。財源がどこにあるかわかりませんと、いい加減なことをしてはならない」と明言した。

政府は2022年に防衛力強化に必要な財源として、法人税、所得税、たばこ税の3税目を複数年かけ増税する方針を決めたが、負担につながる議論を避け、結論を持ち越してきた。

防衛増税を巡り、首相は番組内で「負担能力のある方々、あるいは法人。そういう方々にご負担いただくということは当然、考えていかなければならない」とも語った。

参照元:Yahoo!ニュース