紫金山・アトラス彗星が地球最接近、東京都心でも観測 16日頃からより見頃に

昨年発見されたばかりの「紫(し)金(きん)山(ざん)・アトラス彗星(すいせい)」が地球に最接近した13日、夕方の東京都心でも観測された。
日没後の西の空へカメラのレンズを向けスローシャッターを切ると、「ほうき星」と言われる通り長い尾が輝く姿を捉えることできた。
双眼鏡などで直接確認することもでき、天の川が見えるような暗い場所では肉眼でも見ることができるという。
国立天文台によると、16日頃から高度が上がって観察しやすくなるという。
彗星は昨年1月、中国の紫金山天文台が最初に発見した。
翌月にも南アフリカにある小惑星の衝突警報システム「アトラス」の望遠鏡が確認したため、紫金山・アトラス彗星と命名された。
参照元:Yahoo!ニュース