7日は全国的に雨 北陸は警報級の大雨のおそれ 日本海側を中心に前日より気温低下

雨をイメージした写真

今日7日(月)は、秋雨前線の影響で広い範囲で雨。

局地的に激しい雨が降り、大雨のおそれ。

日本海側を中心に昨日6日(日)より気温が下がる予想。

服装でうまく調節を。

今日7日(月)は、本州付近にのびる秋雨前線が南下するだろう。

また東北付近には低気圧が発生し、東の海上へと進む予想。

低気圧や秋雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となるだろう。

西日本では昨日6日(日)の夕方から雨脚が強まっていて、1時間降水量は広島県の加計で44.0ミリ(6日22時11分まで)、山口県の宇部で41.0ミリ(6日19時52分まで)、徳島県阿南市の蒲生田で38.5ミリ(7日午前1時22分まで)と、激しい雨が降った。

このあとも前線周辺を中心に発達した雨雲がかかり、局地的に激しい雨が降るだろう。

北陸では、石川県や富山県を中心に雨量が多くなり、明日8日(火)6時までの24時間降水量は多い所で100ミリの予想。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してほしい。

また、落雷や突風、ひょうにも注意が必要だ。

今日7日(月)は、九州から北海道の広い範囲で雨が降るだろう。

日本海側ほど雨の降る時間が長く、北陸は昼前から激しい雨の降る所があり、警報級の大雨になるおそれも。

これまでの雨や地震の影響で地盤の緩んでいる所では、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがある。

午後は東海や東北など太平洋側でも雨脚が強まり、局地的に激しい雨が降るだろう。

関東も、夜は次第に雨が降り出しそうだ。

沖縄は晴れますが、急な雨に注意してほしい。

最高気温は、昨日6日(日)より低い所が多く、福岡は23℃、広島は24℃、金沢は22℃と、朝からほとんど横ばいだろう。

九州南部から東海は28℃くらいまで上がる所が多いですが、雨が降り出すと気温は下がってきそうだ。

関東は昨日6日より高く、26℃から28℃くらいの所が多いだろう。

日中は蒸し暑くなるため、こまめな水分補給を心がけてほしい。

激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上~50ミリ未満の雨を表す。

これは、バケツをひっくり返したように降るイメージだ。

また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどだ。

外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがある。

激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要だ。

参照元:Yahoo!ニュース