免許返納後の足 シニア用電動車椅子 相次ぐ事故に警鐘 「事故件数が去年と同ペース」
免許を返納した後の移動手段として高齢者から注目が集まっているシニア用電動車椅子。
しかし、事故も多く、今年すでに5人が死亡している。
シニア用電動車椅子は時速6キロで歩道を走ることができる電動車椅子で、高齢者が免許を返納した後に行動範囲を狭めることなく移動できるなどとして注目が集まっている。
しかし、ハンドル操作を誤るなどの事故が相次いでいて、NITEによると、今年に入って8月末までに8件あり、5人が死亡しているという。
ガードレールがない歩道で用水路などに転落するケースが多く、シニア用電動車椅子に乗る前に4つの危険箇所を確認する必要があるという。
また、踏切でシニア用電動車椅子を見掛けた際は渡り切るまで見守ってほしいと呼び掛けている。
参照元:Yahoo!ニュース