ロシア、ドローン生産を140万機に増強 昨年の10倍 プーチン氏

ドローンを撮影した写真

ロシアのプーチン大統領は19日、今年のドローン(無人機)の生産を増強し、140万機程度にすると発表した。

昨年の約14万機からほぼ10倍増となる。

プーチン大統領はドローン製造開発に関する会議で「戦場で求められていることに迅速に対応する者が勝利する」と言明した。

ロシアはドローン技術においてほぼ毎週のように進歩しているとし、攻撃してくるドローンを感知して混乱させ、撃墜する技術を持つ防衛用ローンも開発する必要があると述べた。

「幅広い種類のドローンを生産し、できるだけ早期に量産体制を確立することが重要な課題だ」と説明した。

ロシアが2022年2月にウクライナに侵攻して以降、両国の戦争は主に約1000キロに及ぶ前線での激しい砲撃とドローン攻撃によって強調されている。

ロシアとウクライナはそれぞれ海外からドローンを購入しているほか、国内生産も強化している。

参照元:Yahoo!ニュース