1か月 10月初めまで残暑長引く 秋雨シーズンに雨量多い所 台風発生や動向に注意
今日5日、気象庁はこの先の1か月予報を発表。
この先1か月も全国的に厳しい残暑が続き、10月初めまで残暑が長引く見込み。
降水量は広く平年並み。北日本は秋雨前線の影響を受けて周期的に雨で、日本海側ほど雨量多く。
沖縄・奄美は台風など熱帯擾乱の影響で大雨の恐れも。
今日5日、気象庁はこの先の1か月予報を発表した。
少しだけ朝晩は秋の気配を感じられるようになったところだが、まだまだ厳しい残暑が続く見込み。
この先1か月、日本付近は暖かい空気に覆われやすい状況が続き、10月初めにかけて全国的に気温は平年より高いだろう。
今日5日は、沖縄、九州から東北にかけてを対象に「高温に関する早期天候情報」が発表された。
9月11日頃から2週間、気温は平年に比べてかなり高い日が多い見通し。
西日本を中心に最高気温が35℃に迫るなど、体に堪えるような暑さの日があるだろう。
運動会の練習など屋外での活動も増える頃ですが、まだまだ熱中症に十分警戒をしてほしい。
9月後半だからなどと油断せずに、エアコンなどを使用して涼しい環境で過ごし、喉が渇く前に水分補給を行うようにしよう。
1か月平均の地上気圧は、太平洋高気圧が日本の南で強い状況ですが、日本海西部から千島の南にかけては気圧の谷となるだろう。
北日本を中心に秋雨前線や低気圧の影響を受けやすい見込みだ。
また、沖縄・奄美付近では台風など熱帯じょう乱の影響を受けやすい時期があるだろう。
台風や秋雨前線による大雨シーズンだが、降水量は多くの所で平年並みとなり、特に、北日本の日本海側と沖縄・奄美では降水量が平年並みかやや多い予想だ。
気温は全国的に高い状況が続くが、周期的に低気圧や前線が通る北日本は、雨が降るごとに秋めいてくるだろう。
まとまった雨になる日もあるので、雨の情報には十分注意してほしい。
また、日本の南海上では熱帯低気圧や台風など熱帯擾乱が発生しやすい状況が続いている。
午後3時日本の東で台風12号が発生したが、今後は本州への影響はなく、明日6日には熱帯低気圧に変わるだろう。
日本の南、沖ノ鳥島付近で停滞中の熱帯低気圧は、来週にかけて北上する可能性があり、沖縄・奄美付近で動きが遅くなる恐れもある。
まだ、台風に発達するかどうかや、進路など不確定な所が多いが、沖縄や奄美では影響を受ける可能性がある。
さらに来週は本州付近に秋雨前線が停滞しやすくなるだろう。
熱帯擾乱の北上に伴って、沖縄・奄美をはじめ、熱帯低気圧から離れた場所でもまとまった雨が降ることも考えられる。
今後の動向に注意が必要だ。
9月から10月中頃にかけて台風シーズンが続く。
台風が発生している際には台風情報をこまめに確認してほしい。
参照元∶Yahoo!ニュース
