牛角食べ放題「女性半額」 SNSでは賛否 担当者「注文4皿分少ないデータある」

焼肉店で焼肉を食べている女性

大手焼肉チェーン「牛角」が、2日から女性限定の半額キャンペーンを始めた。

これに対し、SNS上では一部で「男性差別だ」という声が上がり議論を呼んでいる。

SNSの反応「牛角の女性半額、昨今は映画館も軒並みレディースデイとか取りやめてるのに、大手にしては価値観のアップデートが遅れてるねとは思った」「牛角の女性半額、別によくね…?誰も損せんやん」

大手焼肉チェーン「牛角」が打ち出したのは、食べ放題のコース料理が女性のみ半額になるという内容だ。

例えば、通常3580円の「牛角コース」が、女性は半額の1790円(税別)で食べることができる。

SNS上でグルメ情報発信アカウントがキャンペーンについて取り上げたところ、10万件以上の「いいね」が寄せられ大きな反響を呼んでいる。

一方で、これが「男性差別にあたるのでは…」という声が上がっている。

SNSでは、こんな意見もあった。

SNSの反応「このご時世に、女性限定半額とかやる牛角もまあ燃えること分からなかったかなって思うけど、それくらいのことで怒るような男と関わりたくないのも事実」「確かに『男性差別だ』って声が出るのも分かるけど、学割やシニア割と同じようなものだと考えると理解できる部分もあるね」

街の人たちは、どう思っているのだろうか?

街の人「自分は女性で利用する側だから全然うれしい。女性だけというのは差別ではないけど、男性側も何か用意するべきかもしれない」

街の人「結構レディースデーとか、女性にフォーカスした時あるじゃないですか。全然あってもいいかなと思います」

番組が「牛角」に取材したところ、次のような回答があった。

「牛角」の担当者∶「男性差別の意図は全くなく、食べ放題で女性は男性に比べて注文する量が4皿分少ないデータがあることから安くした」

「牛角」は女性だけでなく「家族やカップルで利用してほしい」と呼び掛けています。

参照元∶Yahoo!ニュース