ミン・ヒジン、ADOR代表を退任 社内取締役およびNewJeansのプロデュースは継続

株主総会をイメージした写真

ミン・ヒジン代表がADORの代表職から退く。

本日(27日)ADORは「当社は27日、取締役会を開き、ADORのキム・ジュヨン社内取締役を新代表取締役に選任した」と発表。

キム・ジュヨン新代表について「様々な業界で経験を積んだ人事管理(HR)専門家として、ADORの組織安定化と内部整備の役割を担う予定」と説明した。

先立って彼女は、5月31日に行われたADORの臨時株主総会で、HYBEが薦めたCHRO(最高人事責任者)として社内取締役に選任された。

ミン・ヒジン代表については「代表取締役からは退任しますが、ADORの社内取締役職はそのまま継続する。NewJeansのプロデュース業務もそのまま担当する」と伝えた。

ミン・ヒジン代表は今年4月、ADORの親会社であるHYBEから業務上の背任などの疑いで告発された。

これに対し、彼女は緊急記者会見を開き、持分の構造上、経営権奪取は不可能であり、背任を犯したことはないと真っ向から反論。

その後も様々な案件で意見が激しく対立しており、法的紛争を繰り広げている。

【ADOR 公式コメント全文】

ADORからお知らせいたします。

当社は27日、取締役会を開き、ADORのキム・ジュヨン社内取締役を新代表取締役に選任しました。

キム・ジュヨン新代表理事は、様々な業界で経験を積んだ人事管理(HR)専門家として、ADORの組織安定化と内部整備の役割を担う予定です。

ミン・ヒジン前代表は代表取締役からは退任しますが、ADORの社内取締役職はそのまま継続します。

NewJeansのプロデュース業務もそのまま担当します。

これと共に、ADORの内部組織も、制作と経営を分離することになります。

これは他のすべてのレーベルに一貫して適用されてきたマルチレーベルの運営原則でしたが、これまでADORだけは例外で代表取締役が制作と経営の両方を総括してきました。

今回の人事と組織整備を機に、ADORはNewJeansの成長とより大きな成功のために、支援を惜しまない計画です。

ありがとうございます。

参照元∶Yahoo!ニュース