生後4日の双子が空爆で死亡、父親が出生証明書を取りに行っている間に ガザで戦闘続く

パレスチナ国旗を撮影した写真

パレスチナ自治区ガザ地区の中部デイル・アル・バラフで、生まれたばかりの双子が、父親が出生証明書を受け取りに外出した間に、イスラエルの空爆で殺害された。

男の子のアッセルちゃんと女の子のアイセルちゃんは、父親のモハメド・アブ・アルクムサンさんが出生証明書を受け取りに行ったとき、生後わずか4日目だった。

モハメドさんは外出中、隣人から自宅が爆撃されたという電話を受け取った。

この空爆ではモハメドさんの妻と、双子の祖母も殺された。

ガザ地区のイスラム組織ハマスが運営する保健省によると、昨年10月7日以降に始まった戦争中に生まれた新生児のうち115人が殺されたという。

BBCはイスラエル軍にこの空爆についてコメントを求めており、回答を待っている。

南部ハンユニスでは、空爆された建物のがれきから生後3カ月のリーム・アブ・ハヤちゃんが救出された。

しかしこの空爆では、リームちゃんの両親と8人のきょうだいを含む19人が殺された。

参照元:Yahoo!ニュース