「セーヌ・セーショナルな」バッハ会長、閉会式で渾身のオヤジギャグを披露「絶好調なバッハ校長」8分20秒の長さとともに話題にる

金メダルを獲得している選手をイメージした写真

パリ五輪は、全日程が終了し、パリ郊外サンドニのフランス競技場で閉会式が行われた。

式では国際オリンピック委員会(IOC)の会長を退任することを発表しているトーマス・バッハ氏がスピーチを行った。

同会長は、柔道男子100超級と混合団体で2冠に輝いたテディ・リネールや、卓球女子団体金、シングルス銀の世界ランク1位・孫穎莎(そん・えいさ)らとともにステージに上がり、あいさつ。

「パリ五輪2024は新たな時代の五輪大会でした、だからこそ、フランスの全ての皆様に感謝します」と語り、「開会から閉会までセンセーショナルなオリンピック、あえていえば“セーヌ”セーショナルなオリンピックでした」と開会式の舞台、セーヌ川にかけた渾身(こんしん)の“オヤジギャグ”を披露。

会場からはどよめきと喝采が入り交じった。

突然放り込んだダジャレにX(旧ツイッター)では、「最後の最後で渾(こん)身のオヤジギャグ」「絶好調なバッハ校長のお話」「うわぁ…」と過敏に反応する声があがった。

前回の東京五輪の開会式で13分のあいさつを行い、注目されていたバッハ会長のあいさつ。

今回はの開会式が7分46秒、閉会式が8分20秒とやや短めになったが、内容でインパクトを与えた形となった。

参照元∶Yahoo!ニュース